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学校長あいさつ |
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箕田小学校長 大塚 茂 |
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さて、小学校では昨年度から新学習指導要領が全面実施となりました。その基本理念である「生きる力」をより一層はぐくむため、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、児童に確かな学力を保障する基盤を整備していく必要があります。 一方、変化の激しい社会の中、教育の専門家である学校に対し、県民から様々な期待がよせられています。これらの期待に応えるには、子ども達のよりよい変容で証明するしかありません。 3達の調査結果や全国、県の学習状況調査等を分析した結果、本校児童は「基礎的・基本的な力」は、ある程度身についているが、それらを活用する力、つまり「思考、判断し表現する力」に課題があることが明らかです。 そこで、「教育に関する3つの達成目標」を学校課題研究の中核に据え、基礎的・基本的な知識の習得とそれらを活用する力をはぐくんでまいります。具体的には、これらの力を付けるため「言語活動の充実」に視点をあてた授業づくりを「各教科のねらいや教科の特性と言語活動をどう関連づけるか。」「言語活動を指導過程にどう組み込むのか。」「本当にその力がついたのか、何で評価するのか」などに視点をあて取り組んでまいります。 その他、記憶力の高いこの期の子ども達に覚えさせたい日本の天才達の文章に触れさせ、詩や俳句、論語、百人一首等の暗誦・朗誦も奨励しています。これらを暗誦し記憶する学習は記憶力をさらに伸ばします。それは、知識という水をダムに溜めることであり、その潤沢な知識量は将来、子ども達の思考、判断、表現力の材料になるものと考えています。 また、江戸しぐさや武士道にみる心と形を基軸に、心は行為をなって表れることを指導してまいります。例えば、あいさつ指導です。「(A)相手を見て、」「(K)心をこめて」「(B)場に応じて」など、具体的なあいさつの姿を子ども達に示し指導をしています。言葉遣いや廊下歩行等も同じです。 「水やればひたと吸い入る墓の苔」 これは夏目漱石の弟子の小宮豊隆氏の句ですが、「乾いた苔が水をすうっと吸うように学問を受け入るのがよい頭といえる」と、岡潔氏は「春宵十話」の中で言っています。知識や他者の考えなどをすっと吸収できる頭です。本校ではこの句のような頭の持ち主の子ども達を育てることを目標に日々の教育活動を進めています。
鴻巣市立箕田小学校長
大塚 茂
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